Sun,2006-01-22

フィギュアスケートのジャンプ―フリップ

フリップとルッツとの見分けが苦手、フリップとトウループの見分けが苦手…のように、人によって見分けやすいジャンプは違うと思います。

私は選手によって前者の見分けがつきません。

ルッツ−後ろ向きで左アウトサイドエッジで踏み切る
フリップ−後ろ向きで左インサイドエッジで踏み切る

という違いがあります。

Bジャンプ5種

使いまわしの図ですが、フリップは回転方向と同じ力を得ながら踏み切れるため、ルッツより易しいジャンプとされています。こうした違いがあるのに21日のエントリーの変なチャートで「左足で踏み切ったトウジャンプはルッツかフリップ」までしか分けていません。そこで[フルッツ]に触れなくてはなりません。

ルッツは回転と逆の力を得ながら踏み切るので難易度が高いと書きましたが、実際跳ぶ選手にとっては想像以上に難しいようで、ちゃんとしたルッツを跳べる女子選手はあまりいないのです。

要はルッツを試みてアウトサイドエッジで踏み込み左後方にグッっと流れて、さあルッツを跳ぶ…直前でエッジがインサイドに変わりフリップの踏み切りになってしまうことを[フルッツ]と呼び、女子はそうなってしまう選手が多いということです。

その[フルッツ]は
「ルッツ(6.0)のように助走したフリップ(5.5)だから基礎点5.75ね」なんて事は無く、ルッツ判定される(してもらえる)のが現状です。直前にアウトサイドエッジで踏み込んでいれば…演技構成の申請でLzとあれば…などあるのでしょうか。その基準は不明ですが今後も明確化しないのかなあ。[フルッツ]となってしまったものはフリップ判定、またはルッツ判定で大幅な減点、なんて時代が来るかもしれないし、規定通り跳べるに越したことはありません。

そんなわけでルッツとフリップは、ちゃんとルッツが跳べる選手は見分けられる。ルッツが[フルッツ]になる選手はTV解説頼み。以下ポイントだけまとめです。

・後ろ向きで左足踏み切り、右トゥを着いて跳べばルッツかフリップ

・ルッツはアウトサイドエッジに乗って踏み切る
・ルッツは助走が長くなりやすい(選手による)

・フリップはインサイドエッジに乗って踏み切る
・フリップは助走が短め
・ステップから踏み切りの姿勢に入る左足踏み切りトゥジャンプは(ほぼ)フリップ

フリップ
3回転の基礎点 5.5
略号 F

Comment(0)  | Trackback(0)  | ▲Top |

記事へリンクが無いTBは削除させて頂く事があります。ご了承下さい。
▼トラックバックURL

▼このエントリーのURL

このエントリーへのトラックバック

 
 

コメントを書く




名前、アドレスを登録しますか?

 


JavaScriptを有効にすると、こちらにコメントのプレビューが表示されます。

 

Copyright © 2003-2008 nezu. All Rights Reserved.